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Webデザインを全く知らない未経験者が効率よく独学で勉強する4つの手順

Webデザイン未経験だけど独学で勉強したい人
「全くの未経験者だけど効率よくWebデザインを勉強する手順を知りたい。独学で勉強したいけど働いているし上手くモチベーションが保てない。Webデザインで副業をする方法も知りたいな」

こういったお悩みにお答えします。

本記事の内容

  • Webデザインを全く知らない未経験者が効率よく独学で勉強する4つの手順
  • 働きながらでもコツコツ勉強するモチベーションを保つ方法
  • Webデザインの副業でお金と実績を得る方法

この記事を書く私は32歳までアパレル店員として働いていました。そこからWebデザイン未経験ながら独学で勉強して今はフリーランスのWebデザイナーとして食べています。

Webデザインを全く知らない未経験者が効率よく独学で勉強する4つの手順

Webデザインと一口に言ってもその範囲がとても広いのが未経験者にとって非常に難しく感じるところだと思います。

どうせなら効率よく勉強したいと思うので、私が実際に独学で勉強した手順をご紹介します。

(付随してドメインやサーバーの知識なども必要となりますが、ここでは割愛します)

1. まずは HTML/CSS

HTMLとはHyper Text MarkUp Language の略で文章や単語一つ一つに意味をもたせる言語です。タグと呼ばれる記号で文章を囲って意味をもたせる作業を「マークアップ」とか「タグ打ち」といったりします。

これがが正しくできないとせっかく良いWebサイトを作ってもGoogleなどの検索エンジンでの検索に引っかからないということが起きます。マークアップは決して難しい作業ではありませんが、Webサイト制作の基本となるとても重要な作業です。

CSSは Cascading Style Sheets の略でWebサイトのレイアウトや装飾を表現するために用いる言語です。HTMLでマークアップした文章に色をつけたり右に寄せたり、あるいはアニメーションを付けたりといったことをができます。

最低でもHTML/CSSができればWebサイトを作ることができます。

2. 次にjQuery(Javascript)

HTML/CSS の次はjQueryがおすすめです。もともとJavascript というプログラミング言語がありますが、jQueryはWebサイト制作向けにJavascriptを利用しやすくカスタマイズされたものだと思ってください。

これができるようになると、クライアントからの「写真をクリックしたら大きい画像で表示してほしい」とか「かっこいいスライドショーを設置してほしい」などの要望に簡単に応えられるようになります。

3. そしてWordpress

WordPress は簡単に言うとブログシステムです。サーバーにインストールするとWebサイトとそれを管理するための管理画面ができます。これによってWebデザインの知識がないクライアントでもサイトの更新ができるようになります。

WordPress はソフトウェア自体が無料ということもあって「自社でWebサイトを更新したいので WordPress でサイトを作って欲しい」という案件はとても多いです。

WordPress のカスタマイズができるようになれば大体のWebサイトが作れるようになります。

4. 最後にデザイン

1〜3ができるようになると、Webサイト制作におけるデザインの制作がわかるようになります。例えば

  • Webデザインはチラシやポスターのデザインと違って閲覧環境が多種多様なので(パソコン・タブレット・スマートフォン等)、閲覧環境別にレイアウト・フォントサイズなどを変化させる必要がある。
  • 美しい繊細な色使いの画像を使っても、閲覧者のモニターの質が悪いと上手く見えないことがある。

などです。また、逆に考えるとチラシやポスターなどとは違った、クリックやスクロールによる変化、情報の更新など様々なアイディアが詰まったWebサイトを作ることもできます。そういったことを踏まえてWebデザインを勉強するとより理解が早くなります。

働きながらでもコツコツ勉強するモチベーションを保つ方法

独学で勉強する上で一番大変なのはモチベーションを保って勉強し続けることです。そこで私が実際に私がモチベーションを保つために採った方法は「資格取得を目指す」ことでした。

Webデザインには「ウェブデザイン技能検定」という国家検定があります。私もアパレル店員時代に2級まで取得しました。

ウェブデザイン技能検定の取得を目指して勉強するメリット

  • 目標ができる。←とても重要!
  • 参考書籍があり、偏らない体系的な勉強ができる。
  • 年に数回の試験があるのでスケジュールを立てやすい。

ウェブデザイン技能検定の取得を目指して勉強するデメリット

  • 就職活動にはあまり役に立ちません

Webデザイナーの業界は実績が物を言うので資格自体をアピールすることがないのが実情です。

ただ、何をすれば良いのかさえわからなかった初心者だった頃に、資格取得という目標を持って勉強を続けることができたのはとてもいい経験でした。

ウェブデザイン技能検定

Webデザインの副業でお金と実績を得る方法

Webデザイナーとして食べていくためには独立するにせよ、就職するにせよ、実績が必要となります。

手っ取り早いのはマッチングサービスに登録して小さな案件から挑戦することです。私は独立前後で@SOHOというサービスを利用していましたが、今では以下のサービスが案件数が圧倒的に多いのでおすすめです。

とりあえず2つとも登録して、ホームページ制作・Webデザインなどで検索してみましょう。両方とも数百件以上の仕事が見つかるはずです。これはと思うものがあったらどんどん応募しましょう。どんな案件にも大抵「実績を見せてください」と書いてありますので、勉強の過程で作ったWebデザインを用意しておくと良いでしょう。


以上がアパレル店員から独学でWebデザイナーになった私が考えるWebデザインを効率よく勉強する方法です。私は手探りでWebデザインの勉強をして悩んだり立ち止まったりすることが多かったのですが、これからWebデザイナーになる人がこの記事を読んで少しでも参考になれば幸いです。

  • プロフィール

    ユーキ

    長野県でフリーランスのWebデザイナーをしています。筋トレが趣味で最近ではフィットネスの大会にも出場しています。

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